人生行き当たりばったり

思いついた時に他愛もない事を

イナズマロックフェスが導いてくれた、とある親子のレール

 

 

どうも、遂に5月に買った生写真用の264枚入りアルバムが埋まって2冊目に突入した優月です。

 

超特急にハマり、8号車になってから気が付けば5回の乗車をし、年末年始全通を決めて我ながらとんでもねぇな…と感じております(笑)

 

さて、今回は母親と「イナズマロックフェス2019」に参加(乗車)した感想をね、書いていこうと思います!

 

あ、かなり個人的な感想ばかりが続きますし、結構家族の話をしてるのでライブの内容が知りたい!って人にはそこまでおすすめ出来ないかなと…(笑)

 

 

 

 

 

 

さて、以前のブログ( 尊いは沼落ちの始まり 前半 - 人生行き当たりばったり )でも書いたことがありますが、私が8号車になったきっかけは母親が録画してたイナズマ2018の『バッタマン』がきっかけでして。

 

 

 

 

まあ、そもそも何で録画してたかって言うと、実は私の母親、昔から西川貴教さんの大ファンなんですよ。

 

それこそデビューの時から知ってるくらいの…でもすぐに長女である私が生まれて、子育てが始まって、何か色々あったりして離れる事もあって、それでもやっぱり西川さんが好きで学校や行事が被らなかったら家の事を気にしながらライブ参加をする人なんです。

 

 

そんな母親に対してやっぱり申し訳ない気持ちがあって、一番後悔したのがイナズマ2018に行かせてあげられなかった事。

 

 

abingdon boys school』6年ぶりのライブがある記念の年。

 

だけど、その年は妹と弟の受験がWであり、私は学校を卒業し社会人になるも精神的にかなりギリギリでもあって…「体力が無いからええんよ」と話す母親を結局滋賀へ送り出す力が無く…結局、当日はTwitterで情報を見たりするだけでした。

 

絶対来年は無理やりにでも行かせよう。一人でずっとそんな事を考えながら過ごして居たある日。2018年のダイジェストが放送され、一緒に見ようやと誘われ、西川さんの出番まで飛ばしていた時、ちらっと超特急の姿が映り、母親が「その子ら面白いらしいで」と言われ、何となく気になったから登場の所まで巻き戻して再生して…

 

そこからは、以前上げた前後編の記事に繋がるって訳です。

 

 

 

sakuraba-tsubasa.hatenablog.com

 

sakuraba-tsubasa.hatenablog.com

 

 

 

 

さて、あっさりと8号車になった私ですが、その間にあった出来事が母親の話に繋がる訳なんです…(笑)

 

 

開催が正式に発表される前、当然2019年は両日参加するんだと思って聞いてみたら「二日も体力持たんからなぁ…大阪帰って来てまた行くのもしんどいし」と言い出すもんだから私はもう驚愕。

 

「いやいや、ホテル取ったらええやん」

「そんなんすぐ無くなるからホテル予約出来ひんもん」

「マジか…」

 

絶対に発表されたらホテル速攻で予約してやると意気込んでいましたが…

 

 

 

 

 

 

 

 

Twitterフォローし忘れて情報解禁数時間後に母親に言われて知る

 

 

 

 

 

 

 

 

うん。我ながら思った。馬鹿じゃんって。そんなもん情報解禁される所抑えけよと。

 

 

「やっちまったぁ…」と後悔しながらも検索したら、奇跡的に一か所会場近くで予約空いてるホテル発見…!

 

「1万超えてるけどホテル一か所あるやん一駅離れてる所に」

「いや高いし家の事もあるし…」

「あーもう!!うちがホテル代出すがな!!家の事ぐらいうちがやる!!だから二日とも行け!!」

「えっ、ほんまにええの…?」

「ええから!!これぐらい出す!!」

 

 

もはや半ギレで命令形になった形ではありますが…(笑)

ホテルを速攻で予約し、絶対にチケット二日取れよと脅し、どうせやったら自分でもう一泊分出して止まるというので、追加で予約したりして。

 

そんなこんなで、母親を二日間参加させる事に成功し、数か月。

 

家でも「面白いからさ~」と言いながら母親に動画を見せ、「いい曲沢山だから」と言いながら超特急の曲を聞かせて、すけちゃんの事でダメージを受けつつも「すけちゃんほんまにええ子で可愛いねん…」と良いながら布教を続けていた6月下旬。

 

 

 

 

 

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気が付けば母親と乗車ですよ…(笑)

 

めっちゃ嬉しかったと同時に不思議な気持ちに。

 

母親と一緒にあの『バッタマン』を見て、黄色い奇声が届いて超特急に触れた親子が、翌年現地へ乗車しにいく…

 

この時はまだ出られるか未定の時だったからユースケくん来てくれると良いねって少しだけ他人事だった母親。黄色いペンライトふりふりするよ~と言ったりしてたある日。

 

仕事が終わって家に帰るとテレビで流れていたのはSBFのライブ映像。

 

「あれ?」と思って確認すると、机に置いてた自分のBDが無くなってる。

まぁライブ行くから予習してくれてるのかな…と思っていたら、別の日はGEのSSA公演。またある時はWOWOWで放送されていたGE城ホ公演。

 

「ん?」とまた思いながらもまあ嬉しいし良いか~なんて思ってたら、「パン紀行借りて良い?」と言われたり、別の日家に帰れば自分の机にパン紀行があるのに、母親の棚の所にパン紀行が置かれていて、聞けば買ったと言われ。

 

デイリーヤマザキさんでコラボが開催された時はわざわざ買ってクリアファイル貰ってきてくれたり、テレビの出演情報が送られてきたり、おすすめの動画を聞かれたり。

 

21日大阪乗車する時に「何か買ってこようか?」と聞くとTシャツペンライトタオルを頼まれお金を渡され。

 

 

うん、ここまでくれば分かる…(笑)

 

 

 

気づいたら母親が6号車推しの8号車になってる~~~!!!!!!!!

 

 

 

 

家に増える黄色いグッズ。生写真。円盤を買うとなれば半額母親から支給。高知でサイン入りのポスターを当てたと連絡したらニトリで額縁を買っておいてくれて…

 

 

いやはや、まさかここまで母親が超特急にハマってくれるとは思わなかったよ…(笑)

 

 

 

 

 

 

 

さてさて、そんなこんなでようやく当日。

 

母親はタオルとペンライト二本を装備し、Tシャツを着て滋賀へ。もう完璧な8号車スタイルに笑いそうになるものの、ちょっと嬉しかったり。

 

 

物販に並んでいると、超特急のリハが聞こえてくる衝撃。

 

『バッタマン』が聞こえてきて「マジかユースケ居ないから外してくるんかなと思ってたけどぶつけてくるんか…!」と、朝の時点で超特急の覚悟のようなものを感じて鳥肌が立つ。

 

ちょっとしてから聞きなじみのある発車のベルが聞こえてビクッとしてよーーーく耳を澄ませると『EUPHORIA』ツアーで三回現地で聞いたあの『Overture』が流れていて、頭の中で色んな記憶が蘇ってきて泣きそうになったりして、始まる前から感情が大変。

 

途中でユーキさんの奇声聞こえてまたビクッとなる…何回ビクッとなるんだ私は(笑)

 

って笑ってたら時間が来て入場するんだけども、その時バリバリ聞こえてきてたのが『Kiss Me Baby』。まさかの予告を食らいながらの入場は流石に母親と笑っちゃったよ←

 

 

アイスを買って食べたり、買って未開封だったゆーふぉ白タオルを速攻で落として無くし、ダメ元でスタッフさんに聞いてみたら優しい人が拾って届けてくれたから無事に回収出来たり、食欲が無いから言ってポテトを買ったら近くのお店でレモンハイが売ってるのを見かけて買って飲んでただの酔っぱらいになり、カバンをクロークに預けた直後「ペンライト入れたままなの忘れてたーー!!」となり、一回出してもう一度預けたり…始まる前から色々とやらかし、時間になったのでステージへ。

 

私はA3、母親はA2ブロックだったのでここで別れてお互い楽しむ事に。

 

「生きて帰って来いよ」と言われた私は、本当の意味でこの言葉を理解出来ていなかったと、後になって気づくのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ステージが始まり、知らないアーティストさんも居たんだけどもう全部が楽しくて盛り上がった…!!フェス最高!!

 

…なんて言ってたけど、実は流れに流されどんどん前へ進んでいて、超特急が始まる頃はもう普通に立つ場所もなくてずっとつま先立ちに。そのちょっと前には母親からめっちゃ前の方に行ったって連絡が来て、時々モニターに映ってて「あー本当にめちゃくちゃ前に居んなぁあの人」と思いながらなんとか楽しもうと頑張ってた。

 

超特急が始まる少し前、たまたま私の後ろに居たUVERファンのカップルが超特急を知らず、前に来たけど盛り上がり方が分からないと困惑してる様子だったので、勇気を出して声をかける事に。

 

「あの、何となくで大丈夫です。何となくでも盛り上がれるのが超特急なので」

「あっ、そうなんですか」

「ペンライト持ってる人はまあ大体超特急のファンの人なんですけど」

 

なんて話しながら布教開始。

 

メインダンサーバックボーカルユニットだって事。黄色いユースケって子が今休養中でお休みだという事。色々とびっくりすると思いますって事。

 

凄い優しい方でずっと話を聞いてくれて、持ってたうちわで仰いでくれたりして…本当優しかった。

 

 

発車のベルとOvertureが流れ、ライブがスタート。

 

一曲目が超えてアバンチュールでテンションは爆上がり!!コールとペンライトで全力で盛り上げる。

さっき話した男性の方かリョウガさんの変顔を見て「アイドル!?」ってびっくりしてたのがめちゃくちゃ面白かった…(笑)アイドルでは無いんだけどまぁ、驚いてたからそれで良いやと思ってまたコールしながらペンライトを振る。

 

SAY NOでは「体張る人らやな…」って困惑の声聞こえてきたのもちょっと笑ったし、女性の方は何となくで乗ってくれてて凄く嬉しかった。

 

Kiss Me Babyでユースケの名前をコールして泣きそうになるし超特急エロくてやられるし…ユーキさんやばかった…

 

 

MCでは「七号車、琵琶湖や、あ間違えた!タカシやで!」超かわいかった…二日後の23歳のお誕生日に「Utautai」乗車出来てほんま良かったおめでとうな…

 

リョウガさんがテンパったのか「5人で活動してます」と言われ心が死ぬも、超特急の説明をして「メインダンサー5人、バックボーカル1人の六人で活動してます」(意訳)と言ってたので心が回復する。「黄色いやべぇ奴居たな」って覚えてる人を聞いた所でいっぱい手やペンライトが上がるのが嬉しくて涙が出そうで…「黄色いやべぇ奴」が全てのきっかけだったから私も黄色いペンライト振ってました。「ユースケの思いも乗せて」でまた泣きそうになった。

 

浮つきWAVESではあまりにもぎゅうぎゅう詰めだった為、タオルを振り回そうとしたらずっと腕を上げてる必要があってもう腕が吊りかけた…(笑)フルなら腕が死んでた…本当ありがとう超特急。リョウガさんよくそんなにタオル全力で回して腕吊らないすね…

 

バッタマンのイントロがかかって覚悟してたとは言え、やっぱり泣きそうにはなっちゃって。5人でのバッタマンを見るのは初めてだったからメンバーが叫ぶ所が新鮮にも感じて楽しかった。

最後、居ないけど叫んでも良いのかなって不安になってだいぶ戸惑ったけど全力で「ユースケ出番だぁぁぁあああ!!!!!!!!」って叫べて、周りも叫んでた(と思う)から凄く嬉しかった。声は裏返った。

 

 

ラスト何持ってくるかな、やっぱりBurn!かなぁと思ってたらまさかの超特急です!!!!!!!!

 

やって欲しいな、フェス会場で炸裂させて欲しいな、けどバッタマン同様ユースケいないからやらないんだろうなと思ってたからめちゃくちゃテンション爆上げで泣きかけたし、声裏返ったりしてたけど全力でコールできた。本当に幸せだった。

 

 

ユースケが居ないことに触れてから『バッタマン』と『超特急です!!!!!!!!』持ってくるの本当凄いなって思ったし強いなって…いつかユースケが復帰した時には、「黄色いやべぇ奴」が帰ってきた時はまた『バッタマン』と『超特急です!!!!!!!!』をやって欲しいなと思った。イナズマロックフェスの運営の皆さん、また出して下さい、よろしくお願いします。

 

 

終わった後はまぁ…色々とあって救護室に運ばれてたんですけども←

それは割と長いから、Twitterでまとめたんでそれ見てください…(笑)

 

 

 

色々とあって親と二人で帰りながら「超特急凄かったよね!」って盛り上がって話してると、何か不思議だなと思った。

 

こうして同じ人たちを応援する事が無かったら二人でこんなに話す事は無かったかもしれないし、一緒にライブへ行くって事も無かっただろうし…イナズマが超特急のレールへと導いてくれた事にも感謝してるし、何だかんだ言いながら布教活動してたら本当に好きになってくれた母親にも感謝してます。8号車になれて良かった。

 

 

 

まぁ、そんな感じでホテルに帰る母親と、次の日の夜から舞浜アンフィシアターで開催される「Utautai」に乗車する為に深夜バスで千葉に向かう為大阪に帰る私は別れ、お互い余韻に浸っていました。

 

イナズマがきっかけで、あの日のユースケがきっかけで本当貴重な時間と関係性を得られたと思う。今までだったら親とライブなんてめったに行かないし…母親の事が大嫌いだって思う日はもちろんあるけど、超特急を通じて話す事が増えてちゃんと会話する事も増えて…年末は二日間とも母親と一緒に城ホ乗車なんで、今はどうなるか分かんないけど物凄く楽しみです。

 

 

私の今の夢は、母親にも生でユースケが踊ってる姿を見て貰う事で、その時隣には私が居れたら良いなって思ってます。ずっと待ってるよ、すけちゃん。ゆっくり治して、完全な状態になったら帰ってきてね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

別れて電車に乗っていた時に送られてきて判明した事。

 

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私の母は、気づけば完全な6推し8号車になってました(笑)